トップページ>犬の病気「糖尿病」定期健診で早期発見！

「糖尿病」

糖尿病はオス犬にくらべてメス犬のほうが発生しやすく、
痩せた犬よりも肥満犬のほうが発生率が高い病気です。
肥満が気になりだしたらまず糖尿病を警戒してください。

発症する原因は？
遺伝や自己免疫力反応、肥満やストレス、加齢など。

症状は？
まず、大量に水を飲むようになります。通常の倍近い量の水を
飲むようになったら糖尿病を疑ってください。
そしてオシッコの量が異常に増えます。
糖尿病が少し進行すると見られる症状としては…
食欲が旺盛になるということです。
そして、異常なほど食欲があるにもかかわらず、
どんどん痩せていきます。
悪化すると嘔吐を繰り返し脱水症状を起こします。

糖尿病の合併症として白内障や膀胱炎、メスの場合には
子宮蓄膿症を起こすこともあります。

軽度の症状であれば食事療法などで維持できますが、症状が
進行している場合にはインスリン注射をして治療します。

定期的に血液検査をし血糖値を調べることをお薦めします。