トップページ>大型犬がかかりやすい病気「変形性骨関節症」症状は？

「変形性骨関節症」

中高齢の大型犬に多く発生する関節の病気です。
老化に伴い発生すものと、他の病気に反応し起こるものが
あります。若くても肥満の犬は要注意です。
傾向としては股関節や膝関節に発生しやすいです。

初期症状では…散歩に行っても疲れやすく歩きたがらない、
足を引きずるなどの歩行異常が現れます。
関節の痛みが原因で運動中に時々立ち止まったりします。
少しづつ筋肉が痩せていきます。

【予防】
食事管理をきちんとし、肥満を防止することが予防に繋がります。
また、無理な運動は避け、足腰への負担を減らすことが大切です。
最近では室内犬が増え、フローリングで生活している犬も多いと
思いますが、フローリングは滑りやすく犬の足腰にはかなり
負担がかかっています。滑らないようにカーペットを敷くなど
工夫が必要です。

少しでも異変を感じたらすぐ病院に連れて行ってあげましょう。
普段から犬の行動を注意してみてあげることがとても大切です。