トップページ>大型犬がかかりやすい病気「熱中症」予防法！

「熱中症」

熱中症は…夏の暑い日の散歩で直射日光にあたり続けた時や、
暑い室内や車内でも発生します。
特に鼻の短い犬種（パグ、ボクサー、ブルドック、シーズーなど）
はもともとスムーズな呼吸運動を続けることが困難なので体熱の
放散が十分にできず熱が体内に蓄積され熱中症になりやすいです。
肥満気味の犬も要注意です。

【症状】
・体温の急激な上昇（40℃以上）
・体温が上昇するにつれ、ハァハァと舌をだして呼吸が速くなり、
ひどい時には呼吸困難の症状に陥ります。
・呼吸困難になると、口腔粘膜や眼結膜は赤紫色に変色。
・よだれが大量に出る。
※脱水症状を起こすと、よだれは減少してきます。
・フラついて倒れることもある。

【予防】
エアコンをつけた部屋で過ごさせるのが良いでしょう。
留守番をさせる時にも、エアコンはつけたままが理想です。
それが無理なら風通しには十分気をつけましょう。
また、水はいつでも飲める状態にしておきましょう。
散歩は早朝か夕方の涼しい時間帯に行きましょう。